輪廻からの解脱
今日は両親と友達とお茶をして、最後に友達と２人で話したのだけれども、友達がぽつりと話したことに”なるほど！”と思うことがあった。
「あなたのお母さんは、あなたをコントロールしようとするところがあるね」
それは結婚の話をしたとき。母親は会うたびにいい人を見つけて結婚をしなさいという話しをしてくる。今日も例に漏れず同じ話題になったわけだが。
私は断然共働き派で、夫の稼ぎばかりあてにしてられないと考えるのと、高収入のスマート（英語のスマート）な男性を捕まえたいため、自分もそのようになるべく日々自分のペースで努力をする毎日なのである。あとはいい人が見つかってタイミングが合えば…という感じ。というわけで今の生き方は結婚生活とは両立が難しく、縁を遠ざけているのではと自分でもやや思うのだが、母親はより心配しているらしくかなりしつこく仕事なんてほどほどにして…と言われる。
私から言わせれば、両親の結婚生活を見せられて結婚に憧れろというのが無理な話である。専業主婦であった母親が父親からの生活費を待っていなければいけないという生活で（父親は結構大雑把で生活費を入れない月もあったようだ）苦労をしてきた様子を見てきており、また両親の不仲を見せられ続けて父の不貞に苦しめられてきた母親をみて自分はこうなるまいと思ってきたものであった。
そのソリューションとして私は仕事でのアイデンティティを確立しようというのに、邪魔をしないでください。もう本当にほっといてほしいんです。仕事をほどほどに？？仮に結婚して旦那の収入無しでで生きていけなくなって行ったら責任とれないでしょう。
そして最近この人めっちゃ素敵！という人との出会いがあったのだけどその人は私の目指すキャリア的には全然マッチせず・・結局連絡も途絶え。ただ、その人と合わなかった点が子供好きかどうかとかずっと日本に住みたいかどうかとかの部分で…。（相手的には他にもあったかもしれないけど）もし本当に合う人がいれば考え直してもいいかもしれないと思った人だった。だけにショックが大きかったかもしれない。
けどなんかまだ自分のキャリア観に固執してしまって、なんで自分はこんなに仕事で成功することに固執してしまうんだろうと考えたときに、今日の出来事が繋がってきた。結婚とか出産とかに憧れる反面、なんとなく遠ざける行動を取り続けているのって、自分はずっと、「母親のようにはなるまい」と思って生きてきてそこからどうしても離れられなくてそういう結果になっちゃったのかなって。それって結局母親からの悪影響から脱却できていないんじゃないかって考えたのであった。考えてみれば専業主婦の母親もキャリアウーマンだったおばあちゃんも人生の選択の基準は自分の小さい頃の経験だったみたいだし。
私は私なりの幸せを、母親に対する意地とかを抜きにして考えたらどうなるんだろう？どうやったら答えがでるんだろう？その答えを出すために、転勤の話を受けてみてもいいんじゃないかと考えている。
East
新しい価値
昨日はテック業界で働いている友人と会ったのだが、彼女の仕事の話はほとんどついていけなかった…やっぱり興味範囲が違うと共通の話題見つけにくいなあと実感。
ただ、一つだけ共感できる話があった。「テクノロジーは新しい価値やリソースを生み出すことができる」ということ。
洋服のものづくりで言えば、労働集約型になりがちで生産地が賃金の安い国に転換され続けているというのはよく知られた話。だけど、相対的に賃金の安い国はあったとしても、そこも結果的には経済発展をとげて今のような価格では生産を続けられなくなっていくのではないか？というのを個人的には危惧している。一方で、消費者は洋服にお金をかけなくなったので、その水準を満たすものづくりがどんどん難しくなっている。
ではブランドはどうすればいいのか？というと洋服に新たな付加価値をつけたり、自分たちのブランドのコントロールを強化したり、人の手によるオペレーションを効率化してコストカットしたりということをしなければいけない。それを可能にしているのはやはり（いわゆるテックとは違うかもしれないか）やはり技術の進歩なのである。その点では的を得ていると思った。
ただ、（日本の）アパレルのものづくりでいうと人が絡んでいる、一度システムが出来上がってしまうと動かすのに膨大な労力が必要となる。また、利益率が低いアパレル企業にできる先行投資は限られているのだ。
とはいえ、大変だからといってやらなければ待っているのは後退のみである。システム導入の現場での苦労や現実的なメリットを生み出す苦しさも、テクノロジーがもたらす輝かしい未来、人の役に立つ瞬間を想像すると、また来週も頑張ろうという気になるものだ。
もしかしたら彼女も、輝かしい未来を語ることで大変な開発の毎日にいる自分を鼓舞しているのかもしれない。最近苦手意識を持っている相手だったけど、なんとなくそう想像して勝手に親近感を湧かせてみたりした。
EAST
成功に近道なし
今日は他の国のオフィスと成功体験Sharingがあった。ビジネスを大きくするにあたって大きいアカウントを持っている営業担当者に秘訣を聞いてみようというもので、30分だけだったけど個人的にはとてもよかったと思う。
理由は大きく分けて２つ。
１つは英語力。個人的には欧米圏の人が話す英語は語彙力もあってまだ聞き取るのが苦手でその課題がはっきりした。普段はアジア圏とコラボレーションすることが多くて、やっぱりアジア圏同士は話しやすいんだなあと実感した。慣れもあるのかもしれないけど。
２つめは”人間関係”の有用性はどこの国に行ってもあるんだなあということが実感できたこと。私は「他のオフィスでも自分のクライアント向けのビジネスで取れるビジネスチャンスに向けてもっと動いてもらえるためにどうやってMotivateしていけばいいのか」という質問をしたのだが、「他のオフィスの人たちはあなた以外の仕事もあるんだから、まずはたくさんプッシュすること、あとは優先してもらえるように仲良くなることよ」という答え。
これは転職したからあー…って思えたのかなと考えている。というのも前の会社ではとにかく「人間関係でなんとか納期も値段も都合してもらえ！ビジネスもとれ！」っていうのを言われており、でも人間関係でとれるビジネスには限界があったのも正直なところ。何かがあった時に問題解決に協力してくれることはあっても、スタート地点に立つには最低条件をクリアしないといけないじゃないかというのを強く思っていて、だから商材でも具体的な強みがあると感じた今の会社に入りたいと思った経緯もある。ただしその先、自社のCapabilityを最大限活用するには社内ネットワーク、つまり人間関係なんだなあと。それを入社して１ヶ月でじわじわ感じてて、改めて言語化されたのが今日のやりとり。
ボスからも、社内の動き方を知るのが大切だよと言われていたし軽視していたつもりはなかったけど、甘く見ていたなあと感じた。一朝一夕で積み上がるものではなくて、じっくり時間をかけて育つものでもあるのかなあと思うので、この会社でコツコツ頑張ろうと思うきっかけをもらえた30分なのでした。
EAST
三連休まであと１日
今日は貯めていたメールを全部処理して会社を出れてちょっと達成感。ボスが商談行かないで溜めてる仕事処理して良いと言ってくれた甲斐があった。いや自分で仕事を調整できるようにならなければと反省する限りなのだが…。あと明日いくつか完了すれば連休前はもうやること完了のはず。心置きなく休めるのが嬉しい。
今日は自分から積極的に働けたものがいくつかあったし（クリティカルかどうかは抜きにして）、この１週間で一番いい働きができたかもしれない。昨日出張であまり機能しなかった分取り戻せた気がして充実感がある。そうすると億劫だったマンションの契約書類もようやく取り掛かる気になれた。仕事がうまくいくと私生活にも張り合いが出るタイプだと改めて実感。
昨日の出張はボス以外に開発担当スタッフも一緒で、仕事の話を複数の先輩から聞くといろんな視点が知れて面白い。オフィス以外のオケージョンでも時間を共有することで関係性が出来上がっていくから、一緒に出張とか客先行ったりとか、ちょっとお茶したりとかの時間も個人的には好きだ。
商談が一通り終わって軽く飲みながら話したのは、一人前の営業になるにはプロジェクトマネジメント的な能力も必要ということ。一定の基準に沿って既存のビジネスを回し決まった利益を出し続けるのはマニュアルを作れば誰でもできること。よくわからないことを周りを説得しながら問題解決して業務を進めていくことが今後のビジネス拡大の戦略を実行していく力にもなるのではないかと考えた。
前者は昨今よく言われるAiにもできる判断業務なのだろう。（もちろん正確に業務を遂行していくというのもすばらしい才能なのだが）しかし、Aiで言えばシンギュラリティのことを考えれば、変に人間がどうこうするより、もしかしたらAiがいうからきっと正しいんだろうと思って逆に物事がスムーズに進むのか？人はそう単純だろうか？
EAST
時間が飛ぶように過ぎる
転職して早１ヶ月。仕事の流れはわかるものの商材のあれこれがわからず流れが想像できている分スムーズに行かないことがすごくストレスに感じる。前職ではいろんな作業を自分で抱えがちで、でもそのやり方だと絶対にうまくいかないところがもどかしい。長期的に見て慣れさえすれば力量配分がうまくいってプロジェクトマネジメント的なスキルが磨かれていくのだろうけれど。
まだ商材のことわからないことだらけなのと、常に英語と中国語でコミュニケーションを取る必要があるのとで今処理スピードが0.7倍ぐらいでもうむずむずするし、７時間全神経集中させていて集中切れるとすごく疲れている。（弊社は大抵７時にはオフィスから人がいなくなるので事実上追い出されて残業ができない。だから９−５時の７時間がすべて。）営業の仕方は勉強になるし外国語でのプロジェクト進行も自分の将来のキャリアに向けて勉強になるから楽しいけど、いくら楽しくても慣れないことは疲れることもあるんだなあと実感。早く効率的にできるようになりたい。
今もう仕事以外で神経使うことしたくない。恋愛もめんどくさいし家の手続きも書類を集中して読むのミスしそうですごく億劫…。週末まで待ってもらいたい。
でも、こういう自分のポテンシャルぎりぎりまで集中することによるしんどさはしばらくなかったように思う。ここを乗り越えて1日も早く次のステップ行けるようになりたい。あと２〜３年は今のポジションと言われているけど、１年で次のポジションに行けるようになりたい。
EAST
結婚がしたい
今日は部屋を片付けて４月の出費などを整理。
マンションの契約費用とか出張費のカード引き落としとか（まだ会社で清算されてないのに）出費が多くて冷や汗をかいている。あと２ヶ月ぐらいはふんばり時なのである。落ち着いたらCOSで洋服を買いたい。
前の会社の寮を出て自分でマンション契約したのだが、これがすごくめんどくさい…。なんといっても保証人という制度が…。経済的に自分が自立していたとしても親とかにサインをもらったり印鑑証明を取り付けたりって手間がかかるのがとても億劫。私の親はそこまで協力的じゃないからこっちがかなり手間取る形になり家一つ借りるのにどうしてそこまで保険をかけまくるのかとイライラしてしまう。
人は一人で生きていけないのだよ…とか言うけど人がそういう制度にしているってことはない？ともあれ信用は金銭とはまた別の尺度なんだなあと実感。
もう結婚して旦那さんに全部やってほしい・・・。仲良し家族に育った旦那さん。元彼の経歴をみても惜しみない愛情を注がれた人って、人に対しても惜しみなく与えるからすごく一緒にいて気持ちがいいと思う。逆に家族の仲があまり良くなかった元彼はなんていうか…昔の悲しい思い出ばかり話されていたのもあるのかエネルギー吸い取られた記憶が強い。
自分が機能不全な家庭で育ったこともあり仲良しな家族で育った人に惹かれる。家族の中で助け合いが成立している人をみて自分もこうなりたいと思う。だから育ちのいい人の力を借りて自分もそういう家庭を作りたいなあと最近すごく思う。
出費的な意味であと２ヶ月踏ん張りどきだけど出会い的にはいろんなところに出かけていきたいそんな２５歳（もうすぐ２６歳）
EAST
The Good Day
海外ドラマが大好きで、最近はもっぱら「The Good Wife」を観ている。今日も休日1日費やした。州検事である夫のスキャンダルをきっかけに弁護士として復職したアリシアが主人公なのだが、とにかくアリシアがケースを解決していく過程に爽快感を覚えずにはいられない。
「SUIT」も面白かったが、結局駆け引きとかポリティックスとかがややこしくなって観るのをやめてしまった。そういう意味では「Drop Dead Diva」は最後までぶっ通しで観てしまったし飽きなかった。デビー（ジェーン）とステイシーの恋バナの部分が重くなりがちなリーガルドラマの雰囲気を軽くして最後まで楽しめたシリーズだった。
同じ女性が主人公のDrop Dead Diva とThe Good Wifeを比較すれば、ちょうど前者を観た時は仕事が楽しい時期だったのもあって快活に進んでいくシリーズは自分にとってちょうどよかったのだと思う。一方今転職をして、さて女性としてどう生きていくべきかということを考える時に、後者を観ていると色々将来像と重ねてしまうのである。（さすがに政治家の奥さんにならないとしても）
同じリーガルドラマというくくりでもこれだけバラエティがあるのは海外ドラマファンとしては嬉しい限り。クオリティの高いドラマが多くあるのはやはりお金をいろんなところから取れるようにしているからか。
アメリカは基本的にドラマの制作会社がどこに売ってもいい権利を持っているため売りやすいという。日本では映画なんかは制作委員会方式をとっているけど、あれって関係者が多くなるだけでややこしくならないのか。大学はメディア専門だったのでここらへんの仕組みを学生の頃はすらすら説明できたが、やはり時間が経つと人は忘れるものである。
そしてCary役のMatt Czuchryにどはまりしてしまった。Gilmore Girls にも出ているらしいからこれが終わったら観てみようと思ったほど。全部示談に持ち込むから実は裁判したことなくて初めての裁判でうまくできないシーンを観た時に本当にうまい俳優なんだと思ったなあ・・・。
お父さんは大学教授でエリート一家とか・・・完璧すぎ。もう４０歳かあ…テレビ番組では老けて見えるけど、ドラマでは全然若く見えるな。主演の「The Resident」が始まってるけどすごく観たい…とても観たい…まじでアメリカに引っ越したい…。そしたら最新ドラマが観れるのに。
ドラマ抜きにしても、アメリカで挑戦してみたいという気持ちはあり、今の会社でアメリカのどこかの支社でポストが空けば応募はできるものの周りをどう納得させるか…。まずはアメリカで働けるぐらいにまで英語力UP（英語で働くのは大丈夫だけど、ネイティブがだらだらしゃべる英語は苦手…！）、そして日本支社でのキャリアアップが先なのだが。
今日は1日ドラマで潰してしまったので、明日は少しは生産的に動こうと思う。
EAST
